みなさまこんにちは!
前回の東京卍リベンジャーズ229話では、千咒が今まで本気の力を隠していて、実のところメチャクチャ強かった!という展開でしたね。
千咒がサウスに無双するのか、それともサウスが反撃に出るのか、とても気になるところで終わっていました!
東京卍リベンジャーズ230話では、明司の過去が明かされます!
佐野真一郎との関係、梵の結成…。
明司の人間らしさが見える回となりました。
それでは「東京リベンジャーズ230話ネタバレ感想!初代黒龍の過去!明石が自分を悔いる!」と題しまして、東京卍リベンジャーズ230話のネタバレレビューをしてまいりましょう!
これまでの東京卍リベンジャーズの本誌ネタバレがありますのでご注意くださいね。
それでは行ってみましょう☆彡
東京卍リベンジャーズ230話のあらすじネタバレ
明司の回想。
天下統一を果たした初代黒龍の副総長だった明司は、「明司武臣の采配で戦況の全てが決まる」と恐れられ、「軍神」と呼ばれるようになっていました。
ところが明司が自分で言うにはそんな器ではなく、子どもの頃から至って平凡な子供だったとのこと。
一方で幼なじみの佐野真一郎は周りに不思議と人の集まる特別な男でした。
真一郎はひたすら優しく、「最弱王」と呼ばれても喧嘩した相手(ワカとベンケイ含め)皆に好かれていました。
その真一郎に副総長に選ばれたというだけで明司は日本一のチームのナンバー2となり、そのまま増長し…。
黒龍解散後も明司は黒龍の威光を利用し続けました。
黒龍時代の金を使って豪遊、しかし5年経つ頃にはその威光も消え、残ったのは莫大な借金。
真一郎が亡くなったのもこの頃でした。
そこからさらに5年後。ボクシングジムにて。
明司は、妹の千咒がマイキーと戦って見たいからチームを作りたいという話を聞きます。
明司に、信頼できる人間に舵取りを任せたいから頼みたいと告げる千咒。
全てを無くした明司は、そんな自分を迎え入れてくれた千咒たちのために全てを尽くそうと考えたのでした…。
回想が終了し時は現在へ。千咒が手を抜いていたことを初めて知った明司。
自分が梵の方針を見誤ったせいで千咒の信頼を失い、ドラケンまで失ったと後悔して涙を流します。
しかし千咒はそれを否定。
全ては梵の首領として自分が不甲斐なかったからだと言います。
「ジブンにできるのはコイツを倒すことだけ」と、サウスに立ち向かうのでした。
東京卍リベンジャーズ230話の感想(ネタバレあり)
今回は明司が主役でしたね。
パッと思った感想としては、明司って随分人間味溢れる人だったんだなぁ、と。
喧嘩もそれほど強くない。カリスマ性もそれほどでもない。おまけに調子乗ってダメになる。
それでも千咒・ワカ・ベンケイに信頼されるということは、明司もまた天性の人たらしではあったのかなと思いました。
東京卍リベンジャーズ230話ネタバレ:過去の黒龍!
初代黒龍について、少しずつ明かされてきましたね。
佐野真一郎と明司は幼馴染だったそうです。
子供の頃に一緒に遊んでいるところを見ると普通に仲良さそうですね。
そしてワカとベンケイと真一郎くんの一コマ。

めっちゃ仲良さそう!
ワカとベンケイ…関東を二分してバチバチやってたはずですよね?
真一郎くんがこのバチバチだった二人をまとめ上げて友達みたいな距離感にしちゃってるって普通にスゴイ。
で、そこから黒龍を立ち上げた…と。
明司が副総長になったのは真一郎くんの指名だったようですね。
日本一になった黒龍は「それより上がねぇならこの先弱いものイジメになっちまう」から、解散したそうです。

真一郎くん潔すぎでしょ…。
謎に包まれていた初代黒龍の終わりは、あっけないものでした。
東京卍リベンジャーズ230話ネタバレ:明司が自分を悔いる!

いや~~~~これだけ見ると明司はだいぶダメなやつですね~~~。
黒龍時代に貯めたお金を使い果たして借金だけ残る…。
このときの明司のビジュアルからして、無精ひげ生やしてるあんまりイケてない見た目ですもんね。
でも千咒から信頼されていたことで、改心。
これからを梵に捧げようと考えたようです。
これが2006年のこと。
血ハロや聖夜決戦が2005年、関東事変が2006年2月なので、「東京卍會の無敵のマイキーとやってみたい」という千咒のセリフから、まだ東卍が解散していない、関東事変前後に梵が結成されたのかなと推測します。
ですが明司は梵が結成してからも道を誤り、千咒が思い描いたチームと違う方向へ行ってしまいました。
とはいえ、ここで「千咒が生きて」「明司と話す」というイベントが発生したことで明司が自分の間違いに気づきます。
先週も考察しましたが、明司が梵天に行くルートはこの時点で潰れていると私は思いますね。
思った通り明司は人間味あふれるちょっとダメな人で、黒幕っぽさはありませんでした。

ここで間違いに気づいたことで、良い方向に向かえるといいなと思います。
東京卍リベンジャーズ230話ネタバレ:千咒が本気を出す!
先週も思いましたが千咒カッコイイですね。
全ての責任を自分が取る、サウスを絶対倒すという意気込みが伝わってきました。
千咒の異名は「無比」の千咒。
無比とは…
他に比べるものがないこと。たぐいないこと。また、そのさま。無類。無双。無二。
引用元:goo辞書
という意味。
すごい戦いになりそうですね!!
東京卍リベンジャーズ230話のネタバレ感想まとめ
「東京リベンジャーズ230話ネタバレ感想!初代黒龍の過去!明石が自分を悔いる!」と題しまして、東京卍リベンジャーズのネタバレレビューをしてまいりました!
明司の回想で、初代黒龍の結成と解散が断片的ながらもわかってきました。
初代黒龍の解散後、明石が調子に乗って借金を作りまくったけれども千咒に頼られて改心した…。
までは良かったのですが、梵でも結局喧嘩賭博みたいなことをしていたので、また間違ってしまったんですね…。
とはいえ、それでも千咒は明司を責めることはなく、深い信頼関係があるのだということも伝わってきました。
明司はこのまま闇落ちには行かないと思います。
ここからは千咒のターンですね!楽しみ!
次回のレビューもお楽しみに☆彡