みなさまこんにちは!
東京卍リベンジャーズ楽しんでいますか?私は楽しんでいます!
こちらのブログでは、イヌピーに堕とされた筆者がココとイヌピーのことばかり考えています。
今回のテーマは「ココ(九井一)が関東卍會に行った理由は?イヌピー(乾青宗)と和解する?」!
ココは関東事変の前に天竺へ行ってしまい、そのままイヌピーの元へは戻らず自分の道を行くと言って決別してしまいました。
そして空白の2年の後、ココは関東卍會へ。
ココが関東卍會に行った理由は、現時点では不明です。
こちらの記事では、ココが関東卍會へ行った理由と、今後イヌピーと和解する道はあるのか考察していきます!
それではいってみましょう☆彡
ココ(九井一)は関東事変までイヌピー(乾青宗)が最大の行動動機

まずは、ココ(九井一)とイヌピー(乾青宗)の基本情報についておさらいしていきましょう。
ココとイヌピーは十代目黒龍の一員として登場しました。
イヌピーは佐野真一郎の興した初代黒龍に強く憧れて当時八代目黒龍に加入しましたが、その頃の黒龍は腐りきった組織になっておりイヌピーは少年院送りに。
出所した頃には黒龍が東卍によって潰されており、イヌピーはココを通して柴太寿を頼って黒龍の再建を図りましたが、大寿はココの加入を条件につけたという経緯でココは黒龍に加入しています。
つまり、ココは黒龍に思い入れがあるわけではなく、「イヌピーが黒龍を再興したがっているから」黒龍へと入ったということ。
実際に大寿に不利になるような情報を武道へと流したりしていました。
そしてこの時点で、ココの背景には亡くなったイヌピーの姉・赤音への恋心があったのです。
ココはイヌピー以外のキャラと交流が極端に少ない
ココはイヌピー以外のキャラとの交流がほぼありません。
黒龍の時点で大寿に忠誠を誓う描写もイヌピーに比べてないですし、過去に交流があったのはイヌピー・赤音の2名のみ。
あとは未来でいろいろなキャラと交流がありますが、イヌピー以外と一緒に登場したときは全てビジネスライクな関係のように見えます。
ココがお金以外に心を動かすのはイヌピーのみ、という前提があるのではないでしょうか。
ココとイヌピーのターニングポイントは関東事変でのイヌピーのセリフ
ココとイヌピーの関係性を考えるうえでの上下関係は、
- ココはイヌピーの言うことしか聞かない
- イヌピーはココについてきてもらって感謝している
- ココがイヌピーを支えている
という描写はされていることからイヌピーの方が上のように見えます。
ただ、ココはイヌピーに「しょうがねぇなぁ」と言いながらついていっているので、ココの頭の中ではイヌピーに世話を焼いていると思っているのではないでしょうか。
ココはずっと赤音を見ていたので、イヌピーを弟のように思っていて、赤音が死んでしまった時点で時が止まったココはイヌピーを小さな子供のように感じていたように思います。
関東事変の際、ココはイヌピーに天竺に来いと説得するとき、「大人になれ」「賢くなれ」と言っていますし。

上から目線ですね。
その上でのターニングポイントは関東事変のイヌピーのセリフ
「テメェいつまで…"赤音"にこだわってんだよ!?」
でしょう。
東リベでここぞという時に現れる「ドクン」の書き文字があります。
ココはブチ切れていますね。
イヌピーにだけは言われたくないセリフだったということでしょう…。
でも、イヌピーにしか言えないセリフでもあるんですよね。
二人の間でタブーだった扉を開いて、ココの出した答えが
「赤音さん…今のオレ見たらそんな顔で怒ってくれたのかな?」
です。
私はこの時点で、ココがイヌピーと赤音を重ねることを辞めたと解釈しています。
ココがイヌピーと別れた時点ではお互いが理解し合っていない
ココとイヌピーは圧倒的に言葉が足りません。
イヌピーはココを信頼しているしココもイヌピーを大切に思っていますが、ココが「イヌピーと赤音を重ねていること」について二人の間での認識がすれ違っているように思います。
イヌピーはココが自分と一緒にいてくれるのは、ココが自分と赤音を重ねたうえで「ココが赤音を一生守る」という約束のためだと思っている…
ココはイヌピーと一緒にいるのは、イヌピーが赤音の大切な弟で、イヌピー自身も大切な友達だから…
ココ側のイヌピーへの気持ちがあまり描かれていないので想像ですが…クリスマス決戦前のイヌピーの「約束のためか?」に対して「は? んなモン忘れたよ」と言っているココの表情が見えません。
約束を忘れたというのは嘘だとはわかりますが、その裏に隠されているイヌピーへの気持は赤音のためだけではないと思います。
そこにイヌピーが黒龍再建のためにココを利用してしまったという負い目や、ココが赤音を助けられなかった無念からお金への執着を抜け出せなかったこと…複雑な要素が絡み合ってがんじがらめになってしまっているのがこの二人のしんどいところ。
さらにイヌピーの人の話を聞かない頑固な性格も災いして、本当の意味でゆっくり腹を割って話すことはなかったのではないでしょうか。
ココが「もうオマエを支えてやれねぇから道間違えんなよ!」と言っても、イヌピーは引き留めることはしません。
爽やかにキレイに別れたようで、向いている方向が同じだとはどうしても思えないのです。
ココ(九井一)が関東卍會に行った理由を考察!
ココ(九井一)が関東卍會に行った理由は、現時点で不明です。
考察の材料となりそうなのは、天竺にいた時点でのココの言葉
- 東卍は金にならない
- 赤音は死んだのはわかっているけどもう戻れない
- 負ける方につくべきではない
このあたりでしょうか。
もしくは、ココが拉致されてから関東事変の間に「何か」があった可能性です。
関東卍會のメンバーとココの繋がり
関東卍會のメンバーはマイキー・春千夜・ココの3名。
正直、ココとマイキーの繋がりは全くわかりません。
春千夜は、ココがムーチョに拉致されたときにその場にいました。

ぶっちゃけ、その程度の繋がりです。
未来の梵天ココ
梵天のココは幹部という扱いで、セリフも一言。
周囲と結束が強いという感じではありません。
ただし、頭に梵天のタトゥーは入っています。
忠誠を誓っている風ではありますね。
考察1:ココが関東卍會に行った理由はイヌピーのため
私がずっと考えていたココがイヌピーと決別した理由は、ココが自分を犠牲にして悪の道を進むことでイヌピーに危害が及ぶのを防ぐため、というものでした。
どう考えてもココの行動原理はイヌピーしかないからです。
そう考えると関東卍會へ行った理由は、イヌピーに危害を加えそうな一番の危険人物をマイキーと考え、マイキーを監視するために関東卍會へ入ったというものが有力。
もう1つは、春千夜との間に「何か」があった可能性。
春千夜はマイキーのためにそれまで付き従っていたムーチョを殺すような危険人物。
未来でも薬物中毒になっていたヤバイ人物です。
イヌピーに危害を加える可能性が高い人物として春千夜をマークしていたか、ココが拉致されたときに春千夜の方からココにコンタクトを取っていた可能性も。
つまり、マイキーもしくは春千夜からイヌピーを守るため、という理由です。
考察2:ココが関東卍會に行った理由はイヌピーへのあてつけ
もう1つは、完全にイヌピーと決別ルートです。
関東事変でイヌピーに図星を突かれたココが、イヌピーに赤音を重ねることをやめた結果、自分を構成するのがイヌピーではなく亡くなった赤音だけになってしまい、残った目的はお金だけになってしまった…というもの。
それまでイヌピーのことを赤音の弟だと思っていたけれども、関東事変でイヌピーに「俺は赤音じゃない」「オマエこそ大人になれ」とイヌピーに言われてしまったことはとてもショックだったと思うんです。
イヌピーが自分よりもずっと大人で現実を見ていたことを見せつけられたココ…。
ココはただ、赤音のためだけに生きてきたのに、それをイヌピーに否定されたことで自分を見失い、イヌピーの元へは行けなくなってしまった、もう自分は悪の道に行くしかないのだ…というルートです。

しんどい
そして、「お金を生み出すことができる相手」「絶対に負けないトップ」としてマイキーを選んだ、ということでしょう。
加えて、東卍に行ったイヌピーへのあてつけでマイキーの元へ行ったという可能性もあると思います。
【4/27追記】251話での答え:ココはイヌピーより赤音を選んだ
東京卍リベンジャーズ251話で、ココが自ら「オレはイヌピーより赤音さんを選んだ」と発言しています。
つまり、関東卍會に行った=イヌピーと決別して赤音を選んだということ。
関東卍會に行った理由は赤音だと結論づけることができます。
赤音は故人ですが、勝ち馬に乗り続けることで金を手にし、赤音に縛られ続けたいということを選んだということになると思われます。
ココ(九井一)とイヌピー(乾青宗)は和解する?
私は、最終的にはココ(九井一)とイヌピー(乾青宗)は和解すると思っています。
メタ的なことを言ってしまうと、東京卍リベンジャーズという作品においてココとイヌピーはずっとニコイチでした。
- 14巻でココとイヌピーが表示を飾ったが、二人の表紙で他人はこの二人のみ
- 易数で乾=1(Twitterで見つけた情報です!気づいた人すごい!!)
この意図から、和久井先生はココとイヌピーをはじめからセットで考えていると思います。
現時点では離れてしまっているココとイヌピー。必ず和解してもう一度二人で力を合わせて未来を迎えるはず…。
それでは、ココとイヌピーの未来について考察していきましょう!
ココとイヌピーが和解してハッピーエンド?
現在、アオリ文を信じれば東京卍リベンジャーズは最終章ということになっています。
つまり二人が和解するのはこの戦いが最後のチャンス!
関東卍會に入ったココ。
対してイヌピーはバイク屋を営んでおり、不良からは足を洗っています。
ですがイヌピーに近いドラケンや武道が梵に入り、標的を関東卍會と定めています。
イヌピーも不良たちと「噂」を聞きつける程度の繋がりはあるよう。
梵と共闘して関東卍會と対決する道もあるのでは?
…と期待していますが、イヌピーはココを何が何でも取り戻そうと思っていないので、イヌピーからアクションをすることは難しいような気もします。
「何もしない」未来ではココは梵天に入るルートに。
ですがココから何らかのSOSを発することでイヌピーはやる気になるはず…
現在死亡フラグが立っている千咒を武道が助けたうえで、ココが危険だと千咒が言って、イヌピーが飛んでくるのではないでしょうか…

もはや考察ではなく妄想だよ!
ココとイヌピーが和解する条件としては
- 赤音はもう関係ない
- 金もポストもいらない
- 元の仲の良い幼馴染に戻りたい
とココが素直に言えるかどうかだと思うんですよね…。
ココがそう言ってくれれば、イヌピーは絶対に受け入れられる。
それだけの下地がこれまでのイヌピーには描かれていると思います。
ココが死亡する?
東リベはこれがあるから油断できない…死んでしまうことです。
ココが死ぬ展開も普通にあるんじゃないかと思います…。
イヌピーを守って死ぬでしょう。
これは確実にバッドエンドですね。
イヌピーが死亡する?
イヌピーが何らかの原因で死亡してしまう展開…。
これもありえると思います。
この場合は、ココが本当の意味で赤音の死を乗り越えることができるのでは…というおまけがついてきます…が、地獄の展開です。
ココが壊れてしまいます…。
【4/27追記】251話で和解しました!
二代目東京卍會の一員として戦うイヌピーと、関東卍會の一員としてイヌピーと敵対することを選んだココ。
しかし、イヌピーの前にワカとベンケイという強敵が立ちふさがり、ココは苦戦するイヌピーを見ていることしかできません。
そんなとき、イヌピーはココに「早く手ぇ貸せ!!!マブだろ!!?」と言います。
ココが敵だとは全く思っていなかったイヌピー…。
ココの脳裏に赤音の笑顔が思い浮かび、もう自分のために生きていいんだよ、と赤音がココを解放するような台詞を言ったところでココの目が覚め、イヌピーを助けました。
神回でしたね。
ココとイヌピーはもう、大丈夫でしょう!
ココ(九井一)が関東卍會に行った理由とイヌピー(乾青宗)と和解する?まとめ
今回は、ココ(九井一)がイヌピー(乾青宗)と別れた後関東卍會に行った理由と、今後のココとイヌピーが和解するかどうかについて考察してまいりました!
私の希望的観測を言うならば、ココとイヌピーは和解して、色々あったつらい出来事を乗り越えて「友達」になってもらいたいです。
欲を言えば赤音に生き返ってほしいけど、過去の出来事すぎて無理なのかなぁ…。
赤音が死んでしまった時点でココの本当のハッピーエンドはないように思います…。
せめてイヌピーとココは仲直りして欲しい。
こちらのブログではイヌピーとココの明るい未来について常に可能性を模索していきます!
【4/27追記】ココとイヌピーが和解しました!
それではまた次回の考察でお会いしましょう☆彡