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梅雨のプールの感想!【コミックシーモア読み放題おすすめ作品】

梅雨のプール 感想

みなさまこんにちは!

こちらのブログでは、おすすめ漫画を紹介しています。

今回ご紹介する作品は『梅雨のプール~溺れる僕の腕をつかんだのは君~

こちらライトノベルなのですが、私の推し読み放題サービス、コミックシーモア読み放題対象作品です。

ゆや

しかも当ブログでは初めて、BL作品を扱います!

読み終わった後放心状態でこのやり場のない気持ちを書き留めておかなければ…!と思い、今回ご紹介するに至りました。

はじめに言っておきますが、地獄のようなBL小説です…。

それでは行ってみましょう☆彡

梅雨のプール~溺れる僕の腕をつかんだのは君~をコミックシーモアで無料試し読み!

目次

梅雨のプールの概要

梅雨のプールの概要は以下のとおり。

梅雨のプール~溺れる僕の腕をつかんだのは君~

著者:榎戸鍵

レーベル:シャルロット文庫 ジャンル:BLライトノベル

属性:不憫、クズ攻め、浮気、無理やり、後悔

梅雨のプールのあらすじ

雨の中、理日斗は叫び声をあげながら学校のプールに飛び込んだ。最悪の朝、最低の行為に汚された躰を洗い流したいとただ望んだ……。異常な性癖をもつ田神一族のもとに生まれた理日斗は、幼い頃から実の父・清涼が親族のオモチャとして扱われるのを見て育った。理日斗もまた7つ年上の従兄弟・一秋に性行為を強要され、将来は彼の性奴隷となるよう命じられていたものの、それは受け入れ難いことだった。行き場を無くしていた理日斗だったが、偶然、出逢った亮達と成り行きのまま恋人になる。しかし倖せは永くは続かなかった。理日斗は亮達がかつての恋人で幼なじみの真尋と浮気していることに気づいてしまう。真尋には京助というれっきとした恋人がいるのに、亮達は素知らぬ顔で真尋を抱き理日斗との関係も続けていた。複雑な四角関係の恋愛模様の中、亮達から別れを切り出されることを怖れ、自己嫌悪しかできない理日斗。そんな折、一秋から入った電話が入った。表向きは、飼っていた犬が死んで悲しんでいる清涼を見舞ってやって欲しいというものだったが、実際は一族と縁を切ったつもりでいた理日斗に逃れられない立場であることを告げていた。イヤだと思っていても、長年かけて一秋に仕込まれてしまった躰と心は自分の思うようにならず、実家に顔を出すと約束してしまう。それはさらなる絶望を突きつけられる序章でしかないというのに……。禍々しい運命から逃れようともがき続ける理日斗の行き先に光明はあるのだろうか?

引用元:コミックシーモア

梅雨のプールの感想(ネタバレなし)

まずはじめに、ライトノベルを読むにあたって、私は「設定やストーリー展開を楽しむもの」と「繊細な心理描写や情景描写を楽しむもの」の2種類があると思っています。

前者は最近流行の『鬼の花嫁』とか『私の幸せな結婚』のようなタイプで、コミカライズやアニメ化に映えるような作品。

ライトノベルに分類される作品はこちらの作品が圧倒的に多いと思います。

それに対しこちらの『梅雨のプール』は後者の作品です。

設定やストーリー展開は「面白い」というような作品ではありません。

愉快なストーリーではないですし、コメディ要素やギャグ要素は一切なく最初から最後の直前くらいまでずーーーーっとしんどいです。

しんどいシーンではずっと雨が降っていて、その雨の欝々としたイメージがこの物語のイメージそのものです。

(でも、その雨や傘が最重要伏線なんですよ。)

この作品のしんどさがどういうしんどさかというと、全編にわたって性行為をしているのに全部全然エロくない、という感じですかね…。

小説で読んだから「すごいものを読んでしまった!」となりますが、漫画や実写では完走するのを無理と感じてしまうと思います。あまりにも主人公が不憫で。

ではなぜこの作品をおすすめするのかというと、この作品の文章には力があり、あまりにも暗く重くつらいストーリーを読ませることができるものになっているからです。

キャラクターそれぞれに背景があり、その背景が丁寧に描かれているので、そのキャラクターがなぜこういう行動に出たのか、なぜこういう思考回路になっているのかというのが、良い悪い関係なく納得できます。

愛情だけじゃなく、執着、嫉妬、諦め、他にもいろいろ…

主人公の置かれた状況は明らかに苦しい。親族には虐げられ、恋人には浮気され、自尊心を奪われ…ずっと苦しい中で、一筋の光を見つけていくその過程に説得力があり、美しいとはいえないストーリーに、私は美しさを見つけることができました。

ただただ、主人公の幸せを願うばかりです。

以下、ネタバレに配慮してコミックシーモア読み放題の宣伝を挟みます。

梅雨のプールを読むならコミックシーモア読み放題

梅雨のプールは、コミックシーモア読み放題対象作品です。

コミックシーモア読み放題は、月額1,480円で対象作品が読み放題になるサービス。

私もいろいろな読み放題を使っていますが、TL漫画、BL漫画の種類を一番多く扱っているのはコミックシーモア読み放題で間違いありません。

私も、月に1万円以上漫画を買うことが少なくありませんでしたが、シーモア読み放題に登録してから、圧倒的に出費が減りました!

ゆや

BL・TLジャンルが好きなら一見の価値ありですよ♪

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まずは無料期間からお試ししてみてくださいね。

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また、コミックシーモア読み放題ガチ勢の私による対象作品のレビュー記事もありますので、よろしければこちらもご覧ください。

梅雨のプールの感想(ネタバレ注意)

まず、著者の榎戸鍵先生ですが、私は榎戸先生がシナリオライターを務めてらっしゃる乙女ゲームが大好きで…

この作品を読んで、榎戸先生のベースになっているのはこれだったのか、と妙に納得してしまいました。根底にあるものは共通しているな、と。

そういう意味で、今後の榎戸先生の作品に対する解像度が上がったので、私にとっては「この作品を読んで良かった」と思いました。

それでは感想に行ってみましょう☆彡

田神理日斗について

とにかくしんどい。

彼が生まれた境遇もしんどい、名前の由来もしんどい、育ってきた環境もしんどい、彼氏にされている仕打ちもしんどい、人の彼氏を寝取ったという濡れ衣でひどい目に遭わされるのもしんどい、逆恨みで刺されそうになるのもしんどい。

ずっとかわいそうでかわいそうで…

この作品は、この理日斗がもがき苦しみながらも少しだけ前に進もうとするお話。

理日斗の行動だけ見ると、あまりにも欝々としていて、卑屈で、もうちょっと自己主張すればいいのに…とか、何か言えばいいのに…という場面がいくつも出てきます。

でも、それまで散々人権を侵害されて、恐怖を植え付けられてきた理日斗にとっては、これが精一杯…というか当たり前だったんでしょうね。

半分くらい読むまで、彼が一体どこに向かっていくのか、どういう方向に行けばいいのか全く分からず困惑しました。

堂々と浮気している亮達を糾弾してよりを戻す展開になるとはどう考えても思えなかったので。

ゆや

いや普通に表紙のイラストを見ればわかったんですけどね…

そう、劇中の七夕の日をきっかけに、京介ルートへと向かいました。

七夕の事件では京介が理日斗にひどいことをしてしまいましたが、理日斗は本気で拒んではいなかったんですよね…京介が後悔することになるからやめた方がいい、という感じで。

だから私も、理日斗が京介に乱暴されてもあまり嫌悪感は湧きませんでした。

というかあの時点で亮達と真尋の印象が悪すぎて、京介にしとけ…って感じでしたからね。

最後、京介エンドになってくれて本当に良かった。

というか続きが欲しすぎる。普通にラブラブな二人が見たい…

それと、父と理日斗の関係性もいびつでしたね。歪ながらも、父は理日斗のことをしっかり愛していて、行動で示したことで理日斗にもそれが伝わったのかな、と良かったな…って思いました。

ただ、一陽は死にましたが、一秋がまだ残ってるんですよね。他の親族も。

今はお父さんが引き受けてくれていますが、いつか理日斗にも矛先が向かうんじゃないかとそれは心配しています。

こんなことを言うと申し訳ないのですが、理日斗は田神の家に生まれたことを呪っていましたが、人を魅了する力みたいなのは田神の血を継いでるんじゃないかな、ってちょっと思ったんですよね…

理日斗って人を狂わせる危ない魅力があるのかな、なんて。

亮達について

クズ人間博覧会の中この作品の中で、一番罪深いのは実は亮達なんじゃないかって思います。

いやほんとこいつ最悪ですよ…。

どこまでも本命は真尋で、真尋と正しい距離で接するためだけに理日斗と付き合ってる。

最後の方に理日斗に執着していたのだって、別に理日斗に愛情があったわけじゃなくて、ただ自分が心地よくなりたいために理日斗をそばに置いておきたかっただけ。

しかも真尋があんなに増長したのだって、亮達がずっと甘やかしてきたせいだから…

理日斗はあんなにないがしろにされてたのによく我慢してました…いや、本人は我慢とすら思ってなかったんでしょうが…

ゆや

私だったらソッコーで別れるような男ですね

とはいえ、理日斗にとって、親族以外で一番初めに出会って、外の世界を教えてくれた人。

いなければならなかった人なことに変わりはないんです…

は~~しんどい。

真尋について

最悪その2。

ワガママな姫ですね。

あんなに酷いことをしたのに自分が悪いって全く思っていないのがスゴイです。

真尋に関しては、亮達が理日斗にとって一時でも救いだった、みたいな救済措置はないように思います。

京介は真尋のことが好きだったのかもしれませんが、京介にとっても真尋って別に最初からいらなかったんじゃないかって思いますね。

私は個人的にこのキャラクターが一番嫌いです。(多くの読者はそうだと思いますが…)

京介について

このストーリーで唯一、京介がおかした過ちって、七夕の夜に理日斗を襲ってしまったこと。

最後まで読めばわかりますが、京介はあのとき、「真尋に対するやり場のない想いを発散するために誰でも良いから抱きたかった」というわけではなかったんですよね。

あのとき、京介は理日斗という個人を見て、どうしようもなく甘えてしまったというのが真相なのではないかと…

ただ、最終的にまとまったカップルの唯一の身体をつなげたシーンがコレってのはあんまりじゃないかと思いますがw

番外編みたいなのがあったらいいな、と思います。

京介と理日斗って、どこか似たところがありますよね。京介も苦しい想いを抱えてきた。

傷の舐めあいじゃないですけど、傷ついた人は傷ついた人にしか共感できない想いがあって、だからこそ波長が合うのかな、なんて思いました。

幸せになってくれ…

梅雨のプールの感想まとめ

こちらの作品、コミックシーモア読み放題に入っていて本当にラッキーでした。

買えば1,100円なので、これだけ読んでもシーモア読み放題の元はほぼ取れるのではないでしょうか…w

読んだ後の余韻が半端ないです。

最後の最後までずーっとしんどいお話ですが、読後感は悪くないです。救いはあります!

万人におすすめできるという作品ではありませんが、この苦しい想いをぜひ共感したいと思いこの記事を書きました。

普段のテンションと全く違っていて申し訳ありませんw

ぜひぜひ、読んでみてくださいね。

梅雨のプール 感想

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