妖狐の旦那さま1話～3話ネタバレ感想！家族に虐げられていた私が運命の花嫁…じゃない！？

みなさまこんにちは！

こちらのブログでは、おすすめ漫画をネタバレありでレビューしています。

今回ご紹介するのは『妖狐の旦那さま～大正花嫁奇譚～1話～3話』！

読んでいくと、家族に虐げられていたヒロインが実はあやかしの運命の花嫁だった…という正統派シンデレラストーリーのように思えるんですが、そうは問屋が卸さない～～というような内容になっています。

実は運命に逆らっていく…というストーリーなんですね。

そんなわけで、正統派シンデレラストーリーはすでに結構読んだな…という方でも楽しめると思います。

しかも、原作小説がないので展開が読めなくてワクワクしますよ♪

それでは「妖狐の旦那さま1話～3話ネタバレ感想！家族に虐げられていた私が運命の花嫁…じゃない！？」と題しまして、妖狐の旦那さまのネタバレレビューをしてまいりましょう！

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妖狐の旦那さま1話～3話のあらすじネタバレ

妖狐の旦那さま1話のあらすじ

その昔から、特異な力で繁栄してきた華村家。

華村家には、数百年に一度生まれる双子に強い能力が宿るという言い伝えがありました。

そして華村家に生まれた姉・比呂と妹・灯里の双子は、強い力を持った姉と力を持たない妹の姉妹でした。

力を持たない双子の片割れは厄災のもとという言い伝えのため、親に殺されかけた灯里でしたが、命だけは助けてもらい、その後は使用人として暮らすようになります。

「生かしてあげている」と、姉や父母から酷い扱いを受ける灯里。

誰もいない庭先で一人歌うことだけが癒しの時間でした。

歌いながら涙を流す灯里のもとへ、謎の男性が現れ、持っていたハンカチでそっと涙をぬぐってくれます。

「またお前のその美しい歌声を聴かせておくれ」という言葉を残して去って行ってしまう男性。

残されていたのは不思議な封筒でした。

翌日、灯里に縁談が決まったと父から言われます。

華村家に都合の良い相手と結婚させられてしまうことになった灯里。

一方で比呂は「九石家」の当主・実琴の花嫁探しの夜会の招待状が届いたと喜びます。

九石家とは、この国で最も高貴な一族。

比呂は「絶対に当たる予知」の能力で、実琴と結婚する予知をしていたのでした。

比呂が持っていた招待状は、昨夜灯里が謎の男性にもらったものと同じもの…

ハンカチを返すため、もう一度だけあの人に会いたいと思った灯里は、こっそりと夜会に一人で行くことに。

ところが夜会の会場で比呂に見つかってしまいます。

灯里を罵倒し、ハンカチを踏みつける比呂。

ハンカチを抱いてうずくまる灯里に声をかけたのは、あの男性で…

妖狐の旦那さま2話のあらすじ

あの男性こそ、九石実琴。

実琴は灯里に花嫁になってほしいと言います。

灯里をお姫様抱っこして屋敷の中に入っていく実琴。

困惑する灯里にキスをしかけるもキョトンとされ、逆に困ってしまいます。

実琴が比呂と自分を勘違いしていると思った灯里は、お礼だけ言ってその場を逃げ出します。

実琴は灯里に式紙をつけ、灯里の様子を見守ります。

しかし実琴も、身体が何かに蝕まれているようで…

灯里が自宅へ帰ると、比呂の邪魔をしたことで家族から罵倒されます。

比呂から叩かれるも、灯里は痛みを感じません。

実琴の式紙が身代わりになってくれていたのでした。

そして比呂は何やらひらめいたようで、翌朝比呂の服を灯里に着せます。

灯里は両親から、突然今から嫁ぎ先に行くように言われます。

嫁ぐのが嫌なら今すぐ死ねとナイフを渡す比呂。

そこに実琴が現れ、灯里は俺の花嫁だと言って…

妖狐の旦那さま3話のあらすじ

灯里を庇う実琴に、本物の花嫁は自分で、自分の予知は絶対だと言う比呂。

比呂の功名は知っているも、灯里に刃物を向ける人間の言うことなど聞かないと答える実琴。

実琴が灯里を大事にしていると感じた両親は手のひらを返し、灯里は自分たちの大事な娘だと言います。

実琴の車に乗り、連れて行かれる灯里。

具合の悪そうな実琴でしたが、なにやら灯里のことを以前から知っている様子で…

九石家の屋敷に着くと、家臣の天真・紫月・七生が出迎えます。

豪華な部屋に通され、使用人も優しくしてくれることに嬉しいながらも困惑する灯里。

夜、一人で部屋にいると実琴が風に乗ってやってきて、心細い灯里の気持ちに寄り添う温かい言葉をかけてくれます。

実は実琴と灯里は幼い頃会っていて、実琴は灯里の歌を聞いて一目惚れした狐でした。

その日から灯里を花嫁にすると決めていた実琴。

その話を聞いて安心した灯里は、実琴の肩にもたれて眠ります。

実琴はそんな灯里を可愛すぎるときゅんとし、ベッドに寝かせてあげます。

紫月が部屋に入ってきて、実琴に「弁財天の加護を受ける姫を娶らなければ命がこのまま…」という話をします。

灯里には力がない、運命に逆らうつもりなのかと聞かれた実琴は、自分の運命を決めるのは占者や予知能力者ではなく自分自身だと強く反論。

その話の最中に起きていた灯里は、邪魔者は自分だと強く感じて…

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妖狐の旦那さま1話～3話の感想（ネタバレあり）

絵が凄く綺麗で、ヒーローもカッコイイしヒロインも可愛いです！

背景の描きこみも繊細で、読んでいて満足感のある作品だな～と感じました。

こちらの作品、ジャンルとしては和風シンデレラストーリーですね！

当ブログでもこのジャンルは何作品か紹介していますが（鬼の花嫁／結界師の一輪華／夜の生き神様とすすかぶりの乙女）、それらと雰囲気としては似ています。

ただ、ここからの展開は予測できなくて、続きがめっちゃ気になります！

妖狐の旦那さまネタバレ：虐げられるヒロイン

もはや定番となった家族に虐げられまくるヒロイン。

こちらのヒロイン、灯里は力を持たない双子の片割れのため、親に殺されかけてしまいます。

で、命だけは助けてもらった代わりに使用人として生きることに…

家族には虐げられまくり、味方もとくにおらずというかなり悲惨な状況ですね…

でも、私はこういう健気タイプのヒロインが結構好きなので、灯里は素直で可愛くて健気で好感を持てました。

こういうタイプのシナリオでは、最初に酷い目に遭っていればいるほど最後にスカっとすると相場は決まっているので…ｗ

妖狐の旦那さまネタバレ：最初から実琴が灯里にベタ惚れ

実琴さま～～～～！！！めちゃくちゃカッコイイですね！！！（大声）

キャラデザはかなり好きな感じですよ～線の細い和服イケメン。

いいですよね～和服。この和服と洋服が混ざった時期というのが大正モノの醍醐味ですよね～。

洋服のデザインがちょっと現代風かな…？と思ったのですが、こういう感じなんですかね？

大正ものだと、女性は大体着物か袴を着ているので、洋服はちょっと珍しいなと思いました。

で、本題の実琴ですが、物語が始まった頃からすでに灯里にベタ惚れですｗ

しかも、運命の花嫁というわけではなく、子どもの頃に初めて会って一目惚れしてからずっと好きだという純愛。

徹底して灯里のことしか見ていないし、隙あらば愛でようとしてくるのがいいですよね～～～～

良いヒーロームーブですよ～～♡

ただ、灯里の方はだいぶ色恋に疎そうだしキョトンとしてる感じなので、ここからどうなるかな～ってところですね！

妖狐の旦那さまネタバレ：実琴の呪いは？

どうやら実琴は、命を蝕まれる呪いを受けているっぽいですね…

で、華村家の弁財天の加護を受けている姫を花嫁にすれば呪いが解けるとかなんとか…

実琴は社会的立場は高くて名家の当主という立ち位置ですが、彼自身の強さってどんな感じなんでしょうね？

今は薄幸の美青年って感じになっちゃってますが、全快なら妖力的なものは強いんでしょうか。

妖狐とのことなので、多分強いんでしょうね。

ストーリーが進んで呪いが解けたとき、実琴がどんな姿をしているのか楽しみです♡

妖狐の旦那さまネタバレ：実琴の運命の花嫁は比呂？

さて問題の運命の花嫁。

どうやら本当の運命の花嫁は比呂だった…という展開になってまいりました。

比呂の予知も、九石家の占い師も実琴と比呂の結婚が良い未来だ…という風になっております。

ただ、実琴は運命に逆らう！真実の愛！という風に突き進んでおり、さすがにここから比呂になびくことはないでしょう。

つまり、運命に逆らっていく（逆境を乗り越えて真実の愛を掴む）という展開か、実は本当に弁財天の加護を受けていたのは灯里だった…という展開なのかな～なんて予想しています。

ひとまず、灯里の性格からしてすごい勢いで身を引きそうな感じですよねｗ

帰るところもなさそうですが、大丈夫かな…

次の展開が楽しみすぎます！

妖狐の旦那さま1話～3話のネタバレ感想まとめ

「妖狐の旦那さま1話～3話ネタバレ感想！家族に虐げられていた私が運命の花嫁…じゃない！？」と題しまして、妖狐の旦那さまのネタバレレビューをしてまいりました！

実琴は果たして、旦那さまになってくれるのでしょうか…ｗ

本人は旦那さまになってくれる気は満々っぽいですが、一筋縄ではいかなそうです。

次回のレビューもお楽しみに☆彡

次話→妖狐の旦那さま4話ネタバレ感想

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